
Zeppライブ、パルコ、クリエイティブマンプロダクション、トムス・エンタテインメント、イープラス、ローソンHMVエンタテイメント、ぴあと8社で「Zeppブルーシアター六本木運営委員会」を組成。それぞれの得意分野を活かしつつ連携し協力することで、新たなライブ・カルチャーの発信基地として展開。企画や制作、貸劇場としても運用し、ジャンルにとらわれない様々な公演を行いました。
主な公演実績

カルトロック・ミュージカル 『ロッキー・ホラー・ショー』 Zeppブルーシアター六本木FINAL公演
2017年11月
新たなロッキー伝説が始まる・・・
イギリスの俳優、リチャード・オブライエン作詞作曲および脚本による1973年初演、ロック・ミュージカル「ロッキー・ホラーショー」は、1940年代終盤から1970年代初頭までの、SF映画やB級ホラー映画のユーモラスなトリビュート。1975年には舞台版の演出を手掛けたジム・シャーマンによって映画化もされ、1975年および1976年にはロンドン・プロダクションによる来日公演が行なわれた。日本では1986年に初演。フランク・N・フルター役は1995年から2000年まで藤木孝、1995年から2000年までROLLY、2011年からは古田新太が演じた。
本作『ロッキー・ホラー・ショー』では演出を河原雅彦、振付をMIKEYこと牧宗孝(東京ゲゲゲイ)、音楽監督をROLLYが担当。キャストには前回公演に引き続いて出演する古田新太をはじめ、小池徹平、ISSA、ソニン、上木彩矢、アヴちゃん(女王蜂)、吉田メタル、東京ゲゲゲイ、ROLLY、武田真治。

舞台「幕が上がる」
2015年5月
平田オリザ × 本広克行 × ももいろクローバーZ
小説から映画へ、そして舞台へ。高校演劇部を舞台にした若者の成長物語を描いた「幕が上がる」がここに完結!
2012年に発表された弱小の高校演劇部を舞台に描かれた青春群像小説「幕が上がる」。この小説にぞっこん惚れ込んだ『踊る大捜査線』 シリーズの本広克行が映画を監督、そして舞台を演出した作品。2015年2月映画にて公開、本公演も映画と同じく、ももいろクローバーZの5人とともに開幕された。
舞台版の本作は、原作や映画には描かれない登場人物の心情に焦点を当てた内容となっており、平田オリザ率いる青年団の演劇では、客入れの時点から演者が演技を始める「0場(ゼロば)」というものがあり、本作でも0場が行われ、ムロツヨシや志賀廣太郎、笑福亭鶴瓶が特別出演した公演回もあった。
千秋楽公演は全国の映画館にてライブビューイングが実施され、映像化もされている。
出演:百田夏菜子 玉井詩織 高城れに 有安杏果 佐々木彩夏(ももいろクローバーZ) 伊藤沙莉 芳根京子 金井美樹 ほか
原作・脚本:平田オリザ
演出:本広克行

朗読劇「ラヴ・レターズ(LOVE LETTERS)2015 WINTER SPECIAL」
2015年1月
手紙で綴られる2時間のドラマがあなたを感動で包みます。
舞台にはテーブルと二脚の椅子。並んで座った男優と女優が、手にした台本を読み上げるだけの2時間。 大掛かりな仕掛けも、目をひく照明や音響もない、このシンプルな舞台が、これほど見るものをとらえてはなさないと、誰が想像できたでしょうか…?1990年8月の開幕以来、400回以上の公演を重ね、2015年は25周年を迎える第一弾として、ブルーシアターでスペシャル公演が行われました。
出演:久保田悠来&映美くらら TOSHI-LOW(BRAHMAN)&大空祐飛 米倉利紀&松田美由紀/作:A.Rガーニー/訳・演出:青井陽治

舞台「スーパーダンガンロンパ THE STAGE」シリーズ
2015年~2017年
推理を題材にしたPlayStation Portable用ゲームソフト「ダンガンロンパシリーズ」の舞台版人気作!
「超高校級の才能」が集い、そこに籍を置けば将来が約束されると言われる超特権的な学校、「希望ヶ峰学園」で起こる事件や推理が、舞台上で次々とテンポ良く展開されるストーリー。
キャストは主演に横浜流星(2015年12月・2017年3月)・本郷奏多(2016年6月)ほか、神田沙也加・いしだ壱成・鈴木拡樹・岡本玲・伊藤萌々香(フェアリーズ)・山田菜々・くっきー(野性爆弾)など個性的なキャストが名を連ねる。また、声の出演には、大山のぶ代、貴家堂子、TARAKOと豪華なラインナップで話題を呼び、ブルーシアターでも3度の公演を行った人気シリーズ作品。

ライブシネマ 演劇+音楽+映画「怪獣の教え」
2016年9月
今までにない新しいエンタテインメント・ライブシネマ舞台、待望の再演
豊田利晃監督オリジナル脚本、窪塚洋介主演。初演(2015年横浜)で大絶賛された、演劇と映画と音楽が融合した新しいエンタテインメント・ライブシネマ「怪獣の教え」待望の東京公演。
小笠原諸島を舞台に、国家の秘密を暴露して政府から追われる天作、パラダイスで生きることの葛藤を胸に抱く島育ちの大観らが「怪獣」を蘇らせようとする姿を描く。
演出・劇作・脚本:豊田利晃
出演:窪塚洋介 / 渋川清彦 / 太田莉菜
音楽:TWIN TAIL・GOMA(Didgeridoo)

舞台「あずみ」戦国編
2016年11月
大阪夏の陣から関ヶ原へ…戦国を駆け抜ける一人の少女が、歴史の鍵を握る…あの最高傑作「あずみ」が10年の時を越え甦る!
2015年に川栄李奈主演で上演され、絶賛のうちに幕を閉じた「AZUMI〜幕末編」から一年を待たずして、日本漫画史に金字塔を打ち立てた「あずみ〜戦国編」の上演が決まった。「戦国編」は「幕末編」の前作、言わばパート1にあたり、「あずみ」の名を日本中にとどろかせた傑作漫画である。本作品は2度映画化され、上戸彩が「あずみ」を演じ、舞台版では黒木メイサが明治座で最年少座長の記録を作っている。今回10年ぶりに「あずみ戦国編」をリメイクするにあたり、昨年「AZUMI〜幕末編」で絶賛を受けた川栄李奈が、また新たな「あずみ」に挑戦することになる。
原作:小山ゆう 構成・演出:岡村俊一
出演:川栄李奈 鈴木拡樹 早乙女友貴 有森也実 星田英利 ほか

s**tkingz「Wonderful Clunker~素晴らしきポンコツ~」
2016年9月
いま最も勢いのあるダンスクルー「シットキングス=シッキン」待望の2年ぶり新作公演!シッキンの熱烈オファーにより、漫画家「テルマエ・ロマエ」の作者ヤマザキマリ氏との夢のコラボレーションが実現!舞台は・・・“お風呂”ではなく・・・“トイレ?!
スタイリッシュ且つ人を惹きつける構成・パフォーマンスで、ストリートダンス公演としては異例の動員を誇る彼ら。今作は、4人の男の飛び抜けたセンスとダンススキルを武器に、爆笑ポンコツストーリーを軽快に演じて魅せた快作。脚本はヤマザキマリ氏による完全オリジナルの書き下ろし作品。
作:ヤマザキマリ(漫画「テルマエ・ロマエ」)
振付・出演:s**tkingz

舞台「超体感ステージ キャプテン翼」
2017年8月
サッカー漫画の名作が舞台化。身体能力×デジタル×イリュージョンで必殺技を表現×舞台版完全オリジナルストーリー
翼率いる全日本チームの必殺技の数々を、身体能力・デジタル・イリュージョンと最先端技術で再現し、舞台版完全オリジナルストーリーを展開。
さらにはステージ上だけではなく、客席エリアにも様々な仕掛けが。ソニーの最先端インタラクションテクノロジーと融合させた初の試みとして、シュートを受けた衝撃とキックの感触などをリアルに体感できる「プレミアム体感シート」の設定、また演出の一部として、フレグランス演出システム(米セントエアー社開発)を世界で初めて本格的に演劇空間に導入し、物語の情景を深める空間と香りの演出を実現。
原作:高橋陽一 公演オフィシャルサポーター:中村憲剛選手(川崎フロンターレ)
総合演出:EBIKEN(蛯名健一)/脚本・演出アドバイザー:加世田剛(SPINNINRONIN)/脚本補佐:榎本鉄平(SPINNINRONIN)/振付:松永一哉
出演:元木聖也 中村龍介 松井勇歩 鐘ヶ江洸 鷲尾修斗 渡辺和貴 ほか